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公人と私人とマスコミ

Dsc01364今日のテレビは朝から、横綱の不機嫌な顔をよく観ましたねぇ。ふだんお相撲はまったく観ないし、あまり興味もないボクですが、この横綱の顔はここ半年ほどよく観ますねぇ(苦笑)。

昨年は巡業(よくわかりませんが)をサボって、故国モンゴルでサッカーをし謹慎してたり、今回は兄の結婚式出席のためハワイに行ってアロハシャツを着ていたとか。サボりはよくないし、謹慎処分はやむを得ないと思います。しかし。

彼が外出するたびに、モンゴルまで、ハワイまで追っかけてはその様子を取材しなければならないものでしょうか? 彼が「死ね、このヤロー」と言ったかどうかは知らないし、なんぼなんでも言っていいことと悪いことがあろうかとは思いますが、どこへ行ってもついてくるマスコミにうんざりしててもおかしくはないと思います。

これが一般人だったら、ここまで付きまとわれればストーカーと呼ばれ、訴えられてもおかしくない、といったら大げさですか? 公人である以上、やむを得ないと言い切れますか? 公人が私人になる場合は許されないのですか?

以前より疑問に思っていましたが、芸能人に彼氏や彼女ができたり、破局したりした場合に、マスコミは執拗にマイクを向けコメントを求めるシーンを目にします。そして、あたかもそれが当然の権利であり、取材対象がコメントすることは公人としてこれまた当然の義務のような扱いに違和感を覚えます。

そこでコメントするもしないもそれは自由であろうと思います。報道の自由と、公人であっても最低限の私人性やプライヴァシーがあるということの境界線が必要かと思います。少し前にあった歌手の倖田さんの発言問題にしても、不用意であり公人というより大人としての自覚にかける発言だと思います。しかし、それを取り上げているメディアの過剰報道には辟易しました。

たまたまあるニュース番組で、涙を流す彼女を観ました。ボクはあれでじゅうぶん彼女が反省されている様子を知ることができましたが、これがひとつのテレビ局の独占放送だったためかどうかは知りませんが、他局では「やはりもっとちゃんとした記者会見を開くべき」という論調でした。

ボクは彼女の歌をちゃんと聴いたこともないし、とくに興味もないですが、本人は春からのコンサートツアーを自粛したいという意向だとか。それでじゅうぶんではないのでしょうか? なぜ、あらためてさらし者と言ったら言い過ぎかもしれませんが、二度も三度も涙を流す姿をさらす必要があるのでしょう?

一般の犯罪であっても、ワイドショーなどはよくその容疑者の生まれ故郷などに行って幼少のころやかつての同級生、ご近所の人のコメントを集めては報道していますが、これもいかがなものかと観るたびに思いますね。え? 観てるなら言うなって? でも昼間、家にてテレビを見られるからこそ思うことなんですよ。

日本人は故ダイアナ元王妃が好きらしいですが、彼女が死んだ経緯を考えるとマスコミの在り方への疑問もあってしかるべしではないですか?

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