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たいくつが蔓延する国

Dsc00813 最近思うことがあります。

テレビで報じられるわけのわからない事件の数々、街中でみかける人々の顔や動向から思うのですが、今この国の人々は「たいくつ」という名の病魔に蝕まれているのでは? と。

ボクも漠然とそう感じているだけなのですが、在所(農村)では区画整理によって耕すべき田畑を失い、お金は得たものの日がな一日テレビを見て過ごし、あてもなく近所を散歩しているお年寄りたちの姿。

街中では、新しくオープンする大型商業施設に列をなす人のクルマに、平日でもぞろぞろ歩いては旅の恥を掻き捨てる観光客の姿。

忙しく働いている人々も、働けど働けどストレスと疲労しか溜まらず、もんもんとしている。

新しいクルマを買ってみた、テレビを買ってみた、家をリフォームした、海外旅行をしてみた、しかし楽しい気分も最初だけ。お金を使うことで埋まることのない「たいくつ」なのに、お金を使うことの連続で埋まった気になってませんか?

インチキ商法、偽装、宗教もどき等々にだまされる人、サラ金、闇金にまで手を出してパチンコに興ずる人、セレブとやらをもてはやすテレビ。

みんな、心がたいくつしているのに、生き生かされてあるこの身を当たり前として「もっといいことないかなぁ」、「もっと楽したいなぁ」、「もっとお金が手に入らへんかなぁ」、とそんなことばっかり考えてもんもん、もんもんとしているように見えます。

消費するということは、文字通り費やし消えていくということで、何も残らないということです。わが心の残ることをしていきませんか? ボクが思うに、読書という古典的な娯楽はいかがでしょう。自然に漢字とその使い方を覚え、文章を書く力がつきます。そして何より、映像や漫画ではけっして養われない想像力が身につきます。

そうすることによって、浅はかな思考によって浅はかな流れに乗ることなく、「自分」という存在を高め、深める眼を持つことに至ります。それは読書だけに限ったことではないです。そして、たまの浪費はいいですが、それによって「たいくつ」はけっして埋まらないということだけは強く感じますね。なんか、うまく言えなくてすみません。

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