話を聞く
相手の話を最後まで
静かに聞くことである
これは、安田理深(やすだりじん=明治33年~昭和57年)という真宗の学者の言葉です。
安田先生が、どんなシチュエーションでこの言葉を言われたかは、勉強不足でわかりませんが、じんと心に染みる言葉です。
というのも、昨今「聞き上手」な人にとんと出会わなくなったなぁ、と思うからです。人を話をさえぎってでも自分の話をする人には、うんざりするほど出会いますけどね(苦笑)。
そして、これはたんに「聞き上手」ということだけではなく、それが「人を尊重するということ」だというところが深いなぁ、と思うわけです。「オレがオレが」、「あたしがあたしが」、「わしがわしが」、こればっかりの世の中に一石を投じるいい言葉だなぁ、としみじみ読み返しているこの秋です。
<今秋の予定>
10/13>午前~休務・午後~津幡方面報恩講
10/14>終日~月忌
10/15>午前~月忌・午後~寺報発送作業(予定)
10/16>午前~月忌・10:00~K寺報恩講参勤・15:00~寺にてN家永代祠堂経
10/17>午前~月忌・13:30~J寺報恩講参勤・16:00~T家報恩講
10/18>午前~月忌・9:30~T家報恩講・10:30~M家報恩講・11:30~U家報恩講
10/19>午前~寺務・13:30~S寺報恩講参勤・午後~月忌
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