愛息・青空の下で
ちょっと前の話ですが、先週5/29は愛息の運動会でした。ちょうどボクの休務日と重なったので、朝から応援に行きました。
さわやかな5月の風吹く晴天でしたが、日差しが強く親たちは日陰を探しながらの応援(撮影?)となりました。
ビデオやデジカメで撮影しながら見える愛息の顔は、生き生きと楽しそうでボクもうれしくなりました。というのも、以前にも書きましたが1年生だった1年前、愛息に友だちと呼べる友だちがいなかったのです。
彼とおなじ幼稚園からいっしょに入学した子がひとりもいなかったからです。しかも、他の子たちは学童保育で小学校の授業後もまた保育園に行くためなかなかその輪の中に入れずにいたのです。
1年生の1学期のころには、下校時に途中まで迎えに行っていましたが、ひとりでトボトボと帰ってくる姿を覚えています。「おかえり!」と、声をかけると明るく「パパ! ただいま!」と言ってくれるのですが、「今日は何して遊んだんや?」と聞くと「サッカーした」と言うので、「誰と?」と聞くと、「・・・ひとりで」と答える顔に泣ける思いがしたものです。
運動会のときにも一生懸命がんばっていましたが、周囲のクラスメートと楽しそうにしている姿が見られませんでした。それが、今年の春休みくらいから友だちが誘いにくるようになり、今ではうるさいほどの友だちがやってきます(苦笑)。
そして、今年の運動会。もう、本当に楽しそうに駆け回り、笑う彼の姿がそこにありました。ファインダーを覗いててボクもうれしくなり、「よかったなぁ」とつぶやきました。そんなボクを見つけると、「あ! ボクのパパやぞ!」と周囲の友だちに言う彼の笑顔がうれしい一日でした。
子どもの笑顔は、親の幸せです。また、親バカ日記になってしまいましたね(笑)。
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コメント
やはりなんつーか、子どもの人間関係って
気になりますよね~(^^;)
自分がシカトとかされるよりもキツイもん。
うちは来年から長女が小学校なんですが、
いまからドキドキですわい。
投稿: シズオ | 2007年6月 7日 (木) 23時23分
シズオっち、ひさびやね♪
そっか、来年から小学生か。幼稚園(保育園)の今を大事にしてあげてね。そのころの親子関係って、ずぅっと残るから。小学校行っても、子の顔、行動、表情をしっかり見てあげることで、子は親の視線から安心感を得るもんですよ。案ずるよりナントヤラ。その時々の、その子を見続けてあげよう!
投稿: Kei@住職 | 2007年6月 8日 (金) 01時20分