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他事想論5

Pn2007051401000894ci0002 ニュースキャスターの筑紫哲也さんが肺がんで療養されるため、当分ニュース番組を休まれるそうです。

ボクは、だいたい筑紫さんのニュースを見てから寝るので、何か物足りない感じです。でも、ゆっくり療養されて帰って来てほしいものです。

ところで、国民投票法なるものが国会で成立しました。これは、現政権の公約である憲法改正に向けての手順です。一見、国民の審判を直接問うという形に見えますが、最低投票率の設定がなされていないところに問題というか、不備がみえます。

うがった見方をすれば、10%の投票率でもそのうち51%以上の賛成が得られれば憲法は改正されるということです。さらに、うがった見方をすれば、与党はこの先なにもせず数の暴力を貫き通し、機運を盛り上げることなく国民投票を実施すれば、お得意の組織票ですんなり改憲という戦略が見えてきます。

「無党派層は(選挙の日に)寝ててくれたらいい」、そう言ったのは前々首相ですよね。こういう本音を言ったこと自体、今さらどうこう言いませんが(苦笑)、与党にとって投票率が低ければ低いほどありがたい訳です。こうなると、組織票というものの問題性を感じます。

戦争できる普通の国、そんなよくわからない言葉があります。しかしながら、少数派であっても、戦争放棄(6カ国)や軍隊を保持しない国家(27カ国)は存在します。去る3月6日に来日中だったボリビアのモラレス大統領は安倍総理との首脳会談で、「現在進めている憲法改正において、戦争放棄を盛り込みたい」との意向を伝えたといいます。

同じ改憲であっても、正反対の改憲ですね。国民投票まで、どんな流れで進むのかはわかりませんが、われわれ国民ひとりひとりの自覚が問われます。いま一度しっかり現憲法を読み直すことから始めましょう。そして、これまでこの国はちゃんと現憲法を遵守してきたのか? 改憲するならするで具体的にどこがどう現状にそぐわないのかを考えていきましょう。

よろしかったら、左サイドバーの「おススメ・書籍」から、「やさしいことばで日本国憲法―新訳条文+英文憲法+憲法全文」をおススメします

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