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子どもの笑顔・泣き顔

Dsc00874 燕をみかけました。もう、そんな季節かと思わずパシャ! 燕の季節到来! しかし、スワローズは最下位に低迷中、とほほ(苦笑)。

今週から二年生になった愛息は、近所の一年生といっしょに登校していますが、「オマエは二年生なんやからな、ちゃんと学校まで連れてったらなアカンで」と言っています。「うんっ! わかってるって!」と元気に返事し、「行ってきま~す!」と一年生のK君といっしょに出発。

後ろからしばらく見ていると、十字路の手前でK君を制して右~左とクルマが来ないか確認していました。その後姿に、ボクは思わず笑い、と同時にその成長ぶりに感心しきりな親バカぶりです(笑)。

思えば、昨年の入学から夏休みくらいまでは、同じ幼稚園から入学した子がいないコトから、なかなか友だちができず心配したものです。でも、今では毎日のように複数の友だちが誘いに来ていて安心と同時に親としてはうれしい限りです。学校からも元気な笑顔で帰ってくるので、その笑顔にまたうれしくなります。

町内の小学生たちは大通りの手前で集合し、集団登校しているのですが、その中に明らかに和を乱すというか、傍若無人で困った兄妹がいました。「おはよう」などのあいさつもせず、時間にルーズだったり、車道に飛び出したり、来る途中に兄妹ゲンカして妹が泣いて動かなくなったりと世話をする大人も、いっしょにいる子どもたちも困惑しきりでした。

この兄妹は、別の町会から来ているらしいのですが、どういう理由でここに来るようになったかも不明でした。お母さんが2度ほど忘れ物を届けにきたことがありましたが、「よろしく」のヒトコトもなかったのです。

ところが先日、そのお母さんとウチの相方がお会いすることがあり、事情を話したらしいのです。その日の夕方、そのおかあさんが兄妹をつれて世話をしているKさん宅、Tさん宅、そしてウチに来ました。

兄妹は号泣していました。そして、おかあさんは「いろいろとご迷惑をおかけしました」と頭を下げると、兄妹の頭も下げさせ「ほら、あやまんなさい」と言うと、泣きながら「ごめんなさぁい」と言うのです。

ボクと相方は、もう呆気に取られて「いやいや」と言い、兄弟の頭に手をおいて「わかったよ。もう泣かんでええからね」と言うのが精一杯でした。そして、泣き続ける兄弟の手を引いて、何度も頭を下げながら親子は帰っていきました。

なんとも後味の悪いとともに、兄妹の泣き声が耳から離れません。彼らがあいさつもできず傍若無人なのも、おかあさん、あなたのしつけの問題ではないのかと思います。子どもは、その家庭での生活で人格を形成していきます。挨拶や、公共マナーは幼いころの家庭内での生活が大事だと。

今回の場合、おかあさんにはその点をじっくり考えていただきたい、そのことを伝えられなかったことが悔やまれます。兄妹のかけた迷惑は、そのままおかあさん、あなたの子どもとの接し方の問題ですよ、と。

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