わかっちゃいるケドやめられない
まだまだ余震の続く能登半島各地ですが、被災され非難を余儀なくされている方々には、お見舞い申し上げますとともに、明日はわが身と教訓といたします。
昨日、呼吸不全で名優・植木等さんがお亡くなりになりました。享年80歳とのことです。
もう、いまさら説明不要の昭和~平成をマタにかけた大スターであります。また、ボクらと同じ真宗大谷派寺院のお生まれとしても知られていました。
クレージー・キャッツの全盛期、ボクはまだ生まれていませんでしたが、存在感ある名キャラクターで「スーダラ節」をはじめとするヒット曲はボクらでも知っています。
前住職(父)は、字は違うがおなじ名前ということもあって、一度当寺に来ていただきたいと思っていました。昨年末に亡くなられた青島幸男さん作の「わかっちゃいるケドやめられない」よいうフレーズを聞いた植木さんの父親は、「それこそ親鸞さんのお心だ」と言ったというエピソードが前住職にとって親近感となっていたようです。
わかっちゃいるケドやめられない、それはまさに凡夫たる我々自身を言い表した名言ですね。
合掌
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コメント
コメントありがとう☆
そのエピソード、私も聞いたことある。
なんだろ、テレビかな、植木等さんの本だったかな?
うー、気になってきた。
投稿: nikoju | 2007年3月29日 (木) 23時13分
植木さんの著書にも書いてあるし、「徹子の部屋」でも語ってたらしいですね。
投稿: Kei@住職 | 2007年3月30日 (金) 18時14分