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2006年12月

今年のご縁に感謝

Dsc00722_1 これまで、趣味のホームページやブログをやっていましたが、今年は本職の方を始めたことで、より多くのご縁をいただけました。

今年もあと2時間ほどで終わりますが、生きていればこそ新年を迎え、また年も取れるのであり、どうやら新年の喜びを感じられそうです。

筑紫キャスターが言っていたとおり、思えばスポーツ以外は暗澹たる気持ちになるニュースばかりの1年でした。現代社会はどんどん餓鬼と畜生を育てる社会と化してきているように思われ、その下にだれもが持つ「選ばず・嫌わず・見捨てず」の心を覆い隠しています。

キリスト教では、お金は悪魔の産物だといいます。人を惑わし、堕落、腐敗させるための産物だと。まさにそうですね。お金がご本尊になり、冷たく人と人とがだましあい、傷つけあい、殺しあう娑婆世界を形成しています。

仏事は、そんな自分を見つめなおすご縁です。決してご利益や加護を求めるものではありません。悪魔の世界に埋没しそうなわが身に気づかせていただくご縁です。阿弥陀さんのお姿は、そのために一瞬たりとも休まず我らを照らし続けていらっしゃるお姿です。初詣の前に、あるいは後に、ご自宅のお内仏に手を合わせ、その光に照らされてあるわが身の確認をいたしましょう。

今年、このブログをご覧いただいた皆さまに感謝いたします。よいお年をお迎えくださいますよう念じ申し上げます。合掌。

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独裁者・・・だれが?

Dsc00721 今日、イラクの元大統領サダム・フセインの死刑が執行されました。判決から四日後、早いですね。

アメリカで、「今年の悪人といえば?」というアンケートで一位だったのがフセイン? いやいや、圧倒的な支持を受けたのはなんとブッシュ大統領その人です。二位以下には、アルカイダのビン・ラディン、イラン大統領や北朝鮮総書記と続きます。

しかし、「今年のヒーローといえば?」というアンケートの一位、これまたブッシュ大統領なんですねぇ。アメリカ人の感覚や恐るべし(笑)?

ボクは、死刑という制度には疑問を持っています。万能でない人が人を裁くことへの疑問です。ましてや、ありもしない大量破壊兵器とやらを持ってると難癖つけ戦争を仕掛けたのは、世界一の大量破壊兵器所持国の大統領たるブッシュその人ではありませんか?

フセインが一国の元首として褒められた存在だったかどうかはともかく、ブッシュに彼を死刑にする権利(形式的にはイラク新政権の名での判決)があるとはとうてい思えませんし、イラクが平和な国になる気もしません。フセイン支持派によるテロ行為が増えるだけでしょう。

夏の頃にも書きましたが、「兵戈無用(ひょうがむよう)」というお釈迦さんのお言葉に込められた願い、すなわち人と人のご縁に「兵」も「戈(武器)」も「無用」であるということを忘れずにいたいものです。「ちから」を「ちから」で抑えても、その「ちから」は分散して存在するだけです。

悪人であり、ヒーローであり、ブッシュさんは大変な存在だなぁ、と思います。次期選挙のためだけの政治はおやめなさい。もちろん、アベさんもね。

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大そーじ

Dsc00732 今日は本堂の大そーじでした。ふと見ると、おサル発見!? いや、ウチの愛息でした(笑)。本堂の柱登り、お寺の子は、一度は必ずする遊びなんですよ。

永代経や報恩講の前にも大そーじはしますが、年末の大そーじにはご本尊はじめ日頃はしないところも念入りにします。ご本尊の後光もピカピカになり、大そーじ本堂編終了!

年末の大そーじといえば、昔は家族総出で障子の張替えや畳たたきという風景が見られましたが、最近は見られなくなりましたね。明日からは、我々の住居部分の大そーじにかかります。新年はできるだけ気持ちよく迎えたいものです。

夕方、本堂の大型ストーブに使う灯油と、大晦日の除夜の鐘を撞いた方にお配りする飴玉108つを買いに愛息とふたりでクルマで出かけました。

Dsc00737 雪です! ようやく今年初めての雪を見ました! 雪がないのは楽でいい、でもやっぱり雪のない年末なんてどこか物足りない、そう思っていたので、愛息とふたりで「雪だーっ!!」と大ハシャギ(笑)!

モスクワではチョウチョが飛び、スイスには雪が降らない、世界的におかしな気候は地球が悲鳴を上げているようにも思われます。そんなこともあり、やはり雪も普通に降ってくれてホッとしました。

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訃報相次ぐ

Apx200612250005 先週から、青島幸男さん、岸田今日子さん、カンニング中島さんと芸能界の訃報が相次ぎました。そして昨日、ニュースでソウルの帝王JBことジェームス・ブラウンさんの訃報に接しました。享年73歳です。

ミック・ジャガーやマイケル・ジャクソン、プリンスといった大物たちにも多大な影響を与え、その派手なパフォーマンスは一度見たら忘れられない存在感でした。

夕べ、夕食時にそんな話をしていたところ、両親は「?」な感じで、「名前は聞いたことあるけど・・・(苦笑)」といったものでした。好き嫌いはあれど、有名人の死に対する感じ方はそれぞれやなぁ、と感じました。

青島さんは「いじわる婆さん」、岸田さんは「ムーミン」というのがボクらの年代のイメージだと思いますが、両親世代には「青島だぁ!」とか、「参議院議員」とか、「女優」なんですね。カンニング中島さんにいたっては、両親世代には「無名」でしかないようです。

中島さんの相方のカンニング竹山さんが、来春には中島さんの病気も治りコンビを復活させたいと希望をもっていたところへの訃報だったとかで、そのコメントには無念さが似染み出ていましたね。

人が亡くなる、そのこと自体は悲しく辛い事柄ながら、その人物と時を共にした度合いの大きさによって感じ方が違いますね。仏となった故人からの教え、それは平等ながら、影響力はそれぞれということなのかもしれません。

ボク的には、JBのあのソウルフルな姿を思い出し感慨深いものがあります。特にファンだったわけではないのですけどね。

合掌

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年賀状つくってます!

Postnoguti01 昨日、今日とご法事、寺報配布、そして年賀状作成に追われています。今どきは、書いてます、ではなく作ってます(苦笑)。

パソコンの年賀状作成ソフトを起動し、画像と文字を積み木のように積んだり崩したりし、完成するとあとはプリンターにハガキを差し込んでお任せです。

善福寺名義の何賀状は、お付き合いのある寺方と親戚寺院、ご門徒さんや信徒さんには全部出すと800枚になることから、毎年くださった方にのみ約100枚ほど出しています。

それが済むと、今度は個人的なもの、友人や恩師にかつての同僚や先輩後輩に約80枚ほどを別バージョンで作成します。

この時期、よく聞かれるのが、「忌中の年賀状は出さないものなんですよね?」というものです。世間一般的にはそれが常識のようですが、ボクはあまりこだわらない方です。というのも、どんな状況であれ命あって、生かされてあって迎えられる新年です。それを「ありがたい」と思う気持ちは大事なことだと思うからです。

また、また歳を取るとタメ息をつかれる方がありますが、これも生きてあって初めて歳も取れるわけであり、いくつになってもそれは「おめでたいこと」であり「ありがたいこと」だと思いますので、浮かれる必要はないですが、喜ぶべきことではないでしょうか?

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フロリダへの東京音頭

20061216_155900_n 大好きなスワローズの岩村選手が、メジャーのデビルレイズへの移籍が正式決定しました。岩村選手は、愛息も大好きな選手だっただけに寂しさ半分、期待半分な気分です。

松坂選手や井川選手に比べ、金額もニュース性も地味ですが、活躍で彼らを上回ってほしいものです。がんばれ! 岩村! 東京音頭で応援してますよ~(笑)!!

本日、今年最後の寺報「大慈山」が入庫し、母、役僧T氏、相方とボクの四人で発送作業をしました。ご門徒方には、明日から配布および郵送いたしますので楽しみにお待ちくださいね。

<携帯電話を買い換えてちょっとご機嫌な住職(笑)の今週>

12/23>月忌数軒・11:00~N家にて四十九日法要・寺報配布

12/24>月忌数軒・11:00~寺にてS家四十九日法要・寺報配布・年賀状作成

12/25>9:00~K家墓参・終日~月忌・年賀状作成

12/26>終日~月忌

12/27>午前~月忌・午後~在寺(予定)

12/28>午前~月忌・午後~大掃除

12/29>大掃除

雪も降らない12月、なんだか年末という気があまりしませんね~。

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寄り合い談合

832905 夕べは楽しいヒトトキでした。毎年おんなじ顔もあり、新顔あり、復活の顔があって、「えっ!?」という出逢いもあったりします。

当たらない天気予報のおかげで晴れた夜でした。今年は、30人近くが集結し、忙しかった秋の終わりを喜び、苦労話を分かち合いました。

学院の同期の弟さんがいて、びっくりしたり、ひさしぶりに会った人とは音楽談義に花が咲き、いつも幹事をしてくれてたI君(前述のくも膜下出血で入院=現在順調にリハビリ中)の話をしたりと話題はつきません。

酒がふるまわれ、寄り合い談合し、モノを言い合いました。ボクもひさびさに午前さまとなり、今日はさすがにしんどい一日ではありましたけどね(苦笑)。

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無差別級忘年会

Dsc00347_2酒をふるまえ 寄り合い談合せよ モノを言わぬ者は恐ろしいぞ」

人が集まると、蓮如上人はそう言われたといいます。寄り合い談合、現在ではどちらかというと、あまりいいイメージのしない言葉ですが、腹を割って話せ、そしてその潤滑油としてお酒をふるまえと言われたのでしょう。人と人が交わる最善の方法だということでしょう。

しかしながら、実はボクは寄り合い、つまり集会や会合といったものが苦手なのです。腹の探りあいであったり、利用されるという思いが強くてなかなか参加しない人なのです。

でも、毎年一回、今年は明晩に行われる忘年会は、そんな人もこんな人も、とにかく呑もう! という集まりなのです。もともとは、ウチの役僧T氏と仲のいい数人から始まり、ようはお寺の組(そ=寺組織の単位)とか、寺格やキャリアや年齢ではなく、一年がんばった、それもこの報恩講も秋を乗り切ったという達成感を分かち合う集まりなのです。

ボクはそれを勝手に無差別級忘年会と言っているのですが、参加するのは20代~30代~40代で、役僧T氏(45)は最年長の部類だったりします(笑)。日頃の法務では、なかなか出会うことのない人々と出会えることや、無差別というコンセプトから本当に「一年ご苦労さんでした!」という苦労を分かち合うために、うまい酒を呑みます。明晩は楽しんでまいります。

とはいうものの、そこはお坊さんの集まり、お通夜での欠席や遅刻は暗黙の了解ですよ(苦笑)。

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冬支度・・・しかし?

Dsc00629_2 今日、ようやくタイヤ交換をしました。

目安として、週間天気予報に雪マークが並んだら、なのですが・・・当たらない・・・天気予報が当たらな~い!!

なんで~!? と叫びたくなるほど当たらない。夕べと今朝で、朝と夜で、「ぜんぜん違うや~ん!!」と実際に叫んでいます(笑)。

だから、例年の目安も今ひとつ目安にならず、今日まで躊躇してたわけです。しかし、突然のドカ雪で慌てるのも嫌なので、今日の午後に決行したしだいです。

と、タイヤ変えたそばから天気予報に変化が・・・。日曜日からあったはずの雪ダルママークが、月曜日に移動してはります。

今日、お参りに行ったN家のご主人いわく、「極端から極端へ変わる気候、危ないね」~「どうにかしなきゃ、そう思っていても、民主主義は実行に移るまでに時間がかかりすぎて、手遅れになるだろうね」とたんたんと怖いことをおっしゃる。

なんだか、暗澹たる気持ちでタイヤを変えていた今日の午後でした。

<今週の予定>

12/16>午前~月忌数軒・14:00~U地区報恩講6軒

12/17>午前~月忌数軒・11:00~T家報恩講・午後~月忌

12/18>午前~月忌数軒・午後~在寺・夜~忘年会

12/19>午前~在寺・午後~月忌数軒

12/20>午前~月忌数軒・午後~在寺

12/21>休務日

12/22>午前&午後~月忌数軒

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エディター

今年最後の寺報(寺の会報=年四回発行)の編集が終わり、明朝に出稿するばかりになりました。実は、編集業務は好きな方なのです。

というのも、本山の職員(宗務役員といいます)で最初に配属されたのが出版部だったのです。宗務役員とは、秋に採用試験があり、春に入所、3カ月の研修期間を経て本採用、本山の各部署(総務部や財務部など)や全国30カ所の教務所、さらには海外開教区(ハワイ・ロス・サンパウロ)に配属され、宗派を運営するお仕事をする役目です。

平常は、一般の会社のようにスーツにネクタイで、会議や行事のときにはその上に簡衣と輪袈裟を羽織ります。本山というと修行僧がたくさんいるというイメージが一般的なようですが、当派ではそうではないのですね。もちろん、日々来山される全国からの参詣者のご依頼(納骨や読経)に対応する部署には、常に衣をまとった方々も交代で詰めていらっしゃますよ。

ボクは、出版部~東京教務所と5年間の宗務生活をさせていただきました。その最初のボーナスで買ったのが・・・、

Img10631831242_2 これです。ワープロという、今では骨董品な代物です。でも、ウチではまだ現役なのですよ(笑)。使い慣れた、というかなんというか。でも、さすがに15年近くのキャリアで、だいぶご機嫌のいいトキ、悪いトキがあるようになりました。

とは言うものの、今では寺報の編集も、ほとんどがコンピューターを使用するようになっています。そのうち、お役ごめんという日も来るのだろうと思いますが、まだまだ使う場合もありそうで、というより作ってやりたいなぁ、と思っています。

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長老の言うことにゃ

Dsc00620_2 本日は、当寺の元総代をつとめられていたT老宅の報恩講でした。毎年ここは、夕方に役僧T氏とともに報恩講をつとめ、そのあと会食をするのが恒例なのです。

「正信偈」を唱和し、T家で用意していていただいたご馳走(前述参照)とともに一献いただきます。大きな飛龍頭(「ひりゅうず」=京都では「ひろうす」=関東では「がんもどき」=金沢では「ひろず」と言う)、各種お野菜の煮しめ、旬のお刺身等がところ狭しと並ぶ中で、焼酎を傾けながら会話が弾みました。

T老(86歳)は、当寺の門徒でよかった、と口癖のように言われ総代時代の思い出話を語ってくださいます。思えば当寺の庫裏建替えという大事業をなすために、前住職とともに多くのご門徒宅を訪問し、ご寄付のお願いをして歩いていただきました。

いわく、「わしゃ、前住職が好きやったんや」と。だからこそ、共にあの大事業に尽力できた、ということなのでしょう。そして、現在の寺、現住職であるボクのことにもご心配をいただいているのですね。ボクが話す、さまざまな近況や寺のビジョンにも、「おお! それはいいことです! やってくだされ!」と激励していただいてます。

ただ、今夜はだいぶ酔いが回ってきていたらしく、軍隊時代の話に花が咲きすぎて、60年前の愛国青年に戻ってしまいお話があっちゃこっちゃへ飛んでしまいました(苦笑)。

その前までは、「自力を行使できるのも、他力によって生かされてあることが前提にあってこそ」という話をしてただけに、少し残念というか、ある意味では現実を思い知らされた気もしました。

親鸞聖人の説かれたお念仏の教え、それを語りあった、しかし、現実には排他的思想が根底には根強くある。真宗の教えは、現実の生活の中に根付くことはむずかしいのだろうか? と考えさせられました。T老にとっては、軍隊時代は青春と命をかけた時代であり、それがすべてだった、理屈ではそうわかっていても、どこか割り切れない思いを持って帰ってきました。

故竹中先生の「選ばず・嫌わず・見捨てず」との言葉を実践していくことの高い壁を感じました。しかしながら、摂取不捨という阿弥陀さんのお心、ボク自身がどこまで実生活の中に根付いているのだろう? ただ念仏申すべし。

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読書しましょう♪

027256410000 先月に書きましたが、お亡くなりになった恩師・竹中智秀先生の最後の著書「真実の国創り、ひと育て」が出版されました。

ボクも、これから購入し読んでみようと思っている一冊です。ストレートなタイトルが先生らしいなぁ、と思いますし、現在の日本の在り方、世界の在り方を、親鸞聖人の「教行信証」に照らしていらっしゃるところが、これまた先生らしいなぁと思っています。

ボクは、おそらく読んでいると先生の声で聞かされている錯覚に陥りそうですが、ぜひ読みたい一冊です。

027388560000 そして、実はボクの妹がこのたび作家デビュー(?)しました。

いろんなところを放浪(?)し、現在イスラエルに在住する彼女が、その目で見たこと、感じたことを綴っているようです。身内の宣伝で恐縮ですが、「お?」と思った方はご一読いただければ幸いです。

ボクですか? まだ読んでません。竹中先生のを読んだら、読もうと思ってます。いや、読みます(苦笑)。

どちらも、左サイドバーの「おススメ書籍」からクリックして購入できます。

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お斎=ご膳

Kobako2カニのおいしい季節ですねぇ。

報恩講も残すところ、あと10軒ほど。疲れが出てきたのか、ちょっと元気がないです。

今日は、内灘方面のT家で五十回忌兼七回忌法要をつとめさせていただき、法要後には近くの料理屋さんでお斎(おとき=一般にご膳とも言う)をいただきました。五十回忌はひとつのお祭り的要素もあって、昔からオカシラつきの鯛がつくのが定番なんですね。

T家のご主人は、自分の父親の五十回忌を勤めることの感慨深さや複雑さを感じておられるようで、まだご健在の母親のご苦労などにも思いを馳せていらっしゃいました。こういうお話をゆっくりお聞きできるのも、お斎のいいところです。

でも、昨今のご法事、特に金沢の街中のお宅では、お斎をされないことも多くなってきました。ボクらは、お斎があるなら可能な限り同席させていただきますが、最初からない場合が増え、楽といえば楽であり、物足りないといえば物足りない感じがします。

ご法事を催されるお宅によって、さまざまな事情があり、それはそれでいいのですが、ご縁がなかなか深まらず、どこか形式化していくような感じもしますね。かつてのお斎は、ご自宅に仕出し屋さんから料理をとって行うのが普通でしたが、それが料理屋さんへ行って、そしてしないというふうに流れています。

ご自宅で、となるとその家の方々は大変です。でも、そんな大変な思いが、一家総出で大事なご法事を勤めたという達成感や、思い出深いものとなっていくのです。ボクらも、楽になれていくと、お斎のないご法事が当たり前になり、お斎のあるご法事を面倒と感じるようになりそうで怖いですね。

お経の配達人と言われ、事務的にご法事をつとめるようにはなりたくないです。ご法事やお通夜での感話(=法話)をされない僧侶が増えてきている現実は、そんな事務的にこなす感覚がすでに日常化してきているからかもしれません。

ご馳走というのは、お金をかけた料理ではなく、文字どおり走り回るような思いをして、お客のために精一杯のもてなしをする料理を言うのだそうです。お金ではなく、そこに心がどれだけあるか? ということが問われてあるということなんでしょうね。

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子どもとお話

Dsc00694 今日のT地区報恩講で、たまたま風邪で学校を休んでいたT家のMちゃんという小学2年生の女の子と出会いました。

今どきの子? と言ってらいいのでしょうか、大人の意見には「そんなんダメやぁ」とハナから聞く耳を持たず、そのわりにはボク(=お坊さん)には興味があるようで、いろいろ聞いてきます。

そこのおばあちゃんや、ひいばあちゃんが「今の子は、お菓子買ってあげるとか、おいしいもん食べよて言うても見向きもせんわ(苦笑)」と言うと、「お金くれたらええよ」とMちゃん。

お金があれば、好きなものを買えるし食べれる、これを豊かな国というのかもしれませんが、この発言から逆に貧しさを感じるのはなぜでしょう。

さらに「ママなんて・・・」と不平を言うので、「でも、Mちゃん、そのママのおっぱい飲ませてもろて大きくなったんちゃうん?」と聞くと、「うん! Mね、粉ミルクだめで、ママのおっぱいだけだったんだよ!」と明るく言う。

「そうかぁ。そのママのおっぱいで大きくなって、ママはMちゃんのオムツ替えて、お風呂いれてくれて、何もできなかったMちゃんにたくさんのことをしてくれたから、Mちゃん今日まで大きくなれたんやね。ひとりで大きくなれたんやないやんね」と言うと、「そっかぁ、そうやね」と大きくうなづいてくれました。

Mちゃんに言い聞かせながら、ボク自身のこと、愛息のこと、見直すいいご縁となりました。あたりまえ、そう思っていることに「ありがたい」がたくさんあります。特別なことを言ったり、考えたりする必要はないのかもしれませんね。

<今週の予定>

12/9>11:00~I家にて一周忌法要・午後~月忌・14:30~W家報恩講

12/10>9:00~T家報恩講・月忌・11:00~T家にて五十回忌兼七回忌法要

12/11>月忌・12:00~K家報恩講・12:30~K家報恩講・寺報編集

12/12>月忌・11:00~Y家報恩講・寺報編集

12/13>11:00~N家にて五十回忌法要・16:00~T家報恩講

12/14>月忌数軒

12/15>月忌数軒

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村の文化

Dash_1 プロバイダーのメンテナンスのため、更新ができずごぶさたしておりました(苦笑)。

在所(農村地区)での報恩講も、あと二箇所となりゴールが見えてきました。在所の報恩講では、その家々に兄弟姉妹親戚が集い、いっしょに「正信偈」を唱和えうる光景が今でも見られます。

むかし、在所にとって報恩講は村まつり並、いやそれ以上に大きなイベントであり、お餅やご馳走、お酒が振舞われたといいます。子どもたちにとっては、何よりの楽しみだったそうです。

今、お里のある在所の報恩講に集うのも、そんな思い出の行事だからなのでしょうね。そんな、在所の方々の「正信偈」は上手です。こちらも気が抜けないくらい上手です。今日のN地区の皆さんも、本当に上手でボクも気合が入りすぎて、もうバテバテですわ(笑)。

在所には、「年寄りぼんこ(報恩講)」、「姉さまぼんこ」といった年代別の報恩講もあり、それぞれが年に一度集まり嫁の悪口、あるいは姑の悪口を言い合い、ストレス発散の場となっていたようです。今でも、在所によっては残っている光景らしいです。

在所=農村というのは狭い社会ながら、多様な文化を有し、北陸ではその中心に真宗があったのですね。こういった文化も、兼業農家、あるいは農業を廃業することでどんどん衰退していますが、なんらかの形で残してほしいものだなぁと思います。

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年に一度

Dsc00620_1 在所(地区)の報恩講を勤めていると、中には月忌に行っていないお宅があり、そのお宅には年に一度の参勤ということになります。

そうすると、話が弾みます(笑)♪ しかし、その後の予定が押します(苦笑)♪ ん~む、どうしたもんでしょうか?

そんなこんなで、あと50軒ほどしっかり勤めていきたいと思います。そして、今月半ば過ぎの金沢教区無認定・無差別級忘年会で心から「お疲れさん!!」と乾杯したいものです。

どんな忘年会? それは、後日またお話しましょう。

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