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お弔い

Flower1008 ミサヲばあちゃんのお通夜を勤めてきました。お寺のご門徒といってもなじみ深い方、そうでない方、いろいろです。むろん、それによって通夜や葬儀に違いがあるワケではないです。しかし、ボクも感情ある人間です。なじみ深い方の通夜、葬儀はより感慨深いものです。

「お弔い」という言葉、「訪れる」という意味が語源にあるそうな。親しき方の死に訪れる、なんのために? 亡くなった方を「ほとけ(仏)さん」といいます。仏と成る、つまりすでに「成仏」している亡き方。その仏とは教えを説く存在のことをいい、その教えをいただくためにお通夜に(お弔いに)訪れるわけです。

その教えとは? 我々がまだしてない「死」という尊い経験を教えてくださっている。日常、まだ大丈夫、死なないだろうと、なんの保障もないのに思って生きている我々。一寸先は闇、一寸先には「わが身の死」というご縁があるかもしれない。それはダレにもわからないことです。だからこそ、今、この一瞬一瞬を生かされてあるわが身を大事に大事に生ききることが願われてある身なんですね。

その教えを合掌という形で受け取り、「南無阿弥陀仏」という言葉でもって回向、つまり「わかりました」と、いただいた教えに、仏さんに返事としていくのですね。

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